人工芝に対する一般的なイメージ
- 水やり、芝刈りなどのメンテナンスが不要
- 1年中綺麗な芝を楽しむことができる
- 初期費用は高いがその後の費用がかからない
- 草刈りをする必要がなくなる
- 蚊などの虫が発生しにくくなる。
- 子どもたちが泥まみれになることなく遊ぶことができる
- 日当たりの良くない場所にも敷くことができる。
- コンクリートの上などにも敷くことができる
- おしゃれにカットしたり自由に形を作ることができる
- テナントの中など室内にも敷くことができる
上記に述べたメリットにあるように人工芝は場所を問わず敷くことができるため近年人気があります。
例えば、日の当たらない場所やベランダやルーフバルコニーやテラス、駐車場やコンクリートの屋上に敷くこともできます。天然芝を敷くには難しい場所にも設置できるため自由自在にオリジナルのお庭や空間を作ることができます。また、人工芝のカットもハサミで簡単にできるためデザイン性の高いお庭を造ることも可能です。
またドックランとして大型犬も小型犬ものびのびと走り回るスペースを作ることができたり、野球の練習をするちょっとしたスペースにも人工芝を活用することができます。結婚式場を華やかに演出することやお店の一角を一年中青々した人工芝にすることによって明るいお店作りをすることもできます。最近では、幼稚園の園庭や校庭を人工芝にする学校も増えています。
人工芝はメリットだけではない
前述したようにたくさんのメリットがありますが今回は皆さんが知りたい6つのデメリットについてお話します。
具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか?
デメリットを知った上で人工芝を上手に選ぶコツなどもお話します。
デメリット①正しい方法で人工芝を敷かないと雑草が生えてくる
人工芝は、間違った方法で敷くとすぐに雑草が生えてしまいます。
せっかく買った人工芝を無駄にしないために以下のことに気を付ける必要があります。
・除草をしっかりと行う。
・地面をしっかりと整地する。
・日光が当たらないように防草シートを敷く。
人工芝の敷き方について
- ①今生えている雑草を除去する(除草剤を使用する場合もある)
- ②整地して転圧をする
- ③防草シートを敷く
- ④人工芝を敷く
このような順序で導入をしましょう。
デメリット②見た目に違和感を覚えることもある
いろいろメリットがある人工芝ですが、そこには人工芝ならではのデメリットがあります。
材料の変化や近年の技術の進歩により本物の天然芝と見間違えるほどの人工芝が出てきたとはいえ、インターネットで販売されているような安価な人工芝は明らかに不自然な見た目をしています。
また天然芝に比べて人工芝は枯れることがないため季節を問わず1年中青々としているため違和感を感じるかもしれません。
違和感のない景観にしたいという場合、落葉樹などの冬の時期に枯れる植物を避け、年間を通して緑の葉が楽しめる常緑樹などの植物を植えると違和感を感じることなく自然な景観を作ることができます。
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デメリット③DIYの仕方によって完成度が変わってしまう
人工芝のDIY はそこまで難しくはないですが、慣れていない方は失敗することがあります。正しい方法でDIYをすることが必要です。
例えば土のお庭で完成度を大きく左右する大切な部分は土壌作りです。
まずはしっかりと地面を平らにして凸凹が無いようにします。
土がやわらか過ぎてしまうとU字ピンが外れてしまう原因や雨などによって凸凹になってしまうことがあるため転圧機でしっかりと地面を固めます。
また勾配をつけて水はけを良くしておくことでカビや虫の発生を防止することができます。
また虫の心配をされる方も多くいますが、逆に施工後は人工芝&防草シートの効果で虫のエサである雑草などがなくなるため虫も減ります。そのため虫が苦手な方には最適と言えるでしょう。ただDIYの適切なやり方をしなければ水はけが悪くなってしまうため虫が発生することも稀にありデメリットとなってしまう場合があるため、専門業者にDIYで分からないことがあれば自分たちで判断せずに相談するとよいでしょう。
また人工芝はごく稀に、コケが生えることがあります。原因となるのは湿気で、梅雨の時期や雨の日のあとそのままにしておくとカビが生えてしまうかもしれません。これはDIYする段階で水はけを良くしておくことで解決します。
またそもそも水はけの良い人工芝を選ぶことが何より重要です。安価なものなどは水はけが悪くもともと排水用の穴があいていなかったりします。人工芝は慎重に選び、またDIYの仕方も工夫しましょう。
デメリット④人工芝の芝目を間違えると景観が悪くなる
基本的に人工芝には「芝目」という向きがあり、敷く方向を統一する必要があります。
ゴルフ場やサッカー場など色が縞々にみえる天然芝を見たことがあるかと思いますが、あれは芝目が交互に逆になっているため縞々に見えます。それと同様に人工芝も敷く方向を間違えてしまい色が変わってしまうことがあるので注意が必要です。人工芝は一定方向で敷いていきましょう。
また家の中からお庭を眺める方などは、家の方向へ芝目を向けることをお勧めしています。
分からないことがあればいつでもお電話でお問い合わせください。
デメリット⑤初期費用が高い
人工芝は初期費用が高いデメリットがあります。
ニトリやカーマなどのホームセンターやネットで販売されている人工芝は、価格は安いものから高いものまで様々です。
ホームセンター高品質の場合1平米あたり2,700円程ですが天然芝の場合は1平米あたり2,000円程度です。(専門業者では1平米あたり平均5,000円程です。)
天然の芝生に比べて価格が高いのは人工芝のデメリットといえるでしょう。
しかし人工芝はメンテナンスが不要で維持費がかからないため長期的にみてお得になります。
デメリット⑥人工芝は火気厳禁
基本的には人工芝は火気厳禁です。
しかし 小さなお子様がいるご家庭はお庭でバーベキューをしたいという方も多いのではないでしょうか。
人工芝の上でバーベキューをする際は次の対策をする必要があります。
・人工芝の上に板やブルーシートを敷く(心配であれば防火シートを使う)
・なるべく炭を使わないようにする
・斜めになっている場所でバーベキューをしない
デメリットを知った上での人工芝の選び方とアイディア
人工芝のデメリットを知ると人工芝を敷くことを迷うこともあるかもしれません。しかしデメリットもアイディアひとつでメリットに変えることができます。
工夫次第で天然芝よりも総合的な費用を抑えることができたり、見た目もリアルな人工芝を選ぶことによって満足のいく素敵なお庭を造りことができます。
弊社は芝葉に緑だけでなく枯芝のような茶色い芝葉を混ぜた人工芝も取り扱っており、リアリティーを求められている方にお勧めです。実際に他社と比べていただくために無料サンプルをお送りすることもできますのでお問い合わせください。
また敷き方を間違えると見た目や機能に影響するというデメリットについては、あらかじめ人工芝専門の業者に電話で相談するなどして綺麗に敷けるように工夫して解決しましょう。
弊社は全国対応していますので実際に施工に伺うこともできますし、DIYで敷きたい場合にもお電話で分からないことなど相談に乗りますので気軽にお電話ください。
まずは弊社の無料サンプルと各メーカーのサンプルを取寄せて人工芝を見比べることをお勧めします。
実は人工芝はコストパフォーマンスが高い。
芝生代が天然芝より人工芝の方が初期費用は多くかかります。
ただし天然芝は、芝生代は安いですがその分手入れに費用がかかります。
天然芝にすることによって夏場の水やりや草刈りなど面倒に思う方も多くいます。
人工芝は初期費用はかかりますが手入れにかかる費用はほぼありません。
さらに人工芝の品質にもよりますが、10年後も綺麗なお庭を保つことができると考えると、実はコストパフォーマンスが高いのです。
泥だらけにならずに遊ぶことができる
土の上で裸足で遊ぶと泥まみれになってしまいます。
つまり天然の芝生では泥だらけになってしまう可能性がありますが、人工芝だと足を汚さずに水遊びができるため安心してお子さんをお庭で遊ばせることが可能です。またベランダや屋上でもプールの周りに人工芝を敷いて足場を汚さない使い方もおすすめです。
まとめ
人工芝にはデメリットとなりうることがあります。しかし、そのデメリットはしっかりとした敷き方や取り扱い方、選び方をすることによって解決します。むしろデメリットもメリットになることも多くあります。
最後に人工芝のメリットについてまとめます。
メンテナンスが不要
維持費用がかからない
常に綺麗なお庭を保つことができる
芝が伸びてこないため芝刈りをしなくてよい
蚊の発生を減らすことができる
自由自在にカットしておしゃれな形を作ることができる
耐久性の高い人工芝を選べば10年持つ
雑草が生えてこない
コンクリートなどにも敷くことができる
数時間・数日で施工が完了する
人工芝のデメリットも知った上で良い人工芝選びができるといいですね。
無料サンプルの送付、無料見積もりさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。