お庭に天然芝を敷きたいと思っていても、水やり、草刈りなどのメンテナンスのことを考えると諦めてしまう方も多くいます。そんな方にお勧めなのは人工芝です。人工芝であれば、心配しているメンテナンスも不要でDIYで敷くことも可能です。
この記事では人工芝の良いところ、悪いところを踏まえながら特徴などについて気になる点を解説していきます。
人気が急上昇中している本物にそっくりな人工芝。結婚式場やゴルフ場、ドックランなどで撮影した写真をインスタグラムなどのSNSで見かけることも多くなってきました。写真で見る限りとても綺麗で天然芝と変わらない見た目をしています。実際はどれくらい天然芝に近いのか気になりますよね。人工芝といっても芝葉の数が少なく、まるでカーペットのように見えてしまうものもあります。弊社は芝葉の数が他と比べて圧倒的に多く天然芝のような見た目をしているので実際に手に取って比べていただきたく無料サンプルをお送りしていますのでお問い合わせください。
人工芝はなぜ人気が出ているのでしょうか。
その人気の理由は人工芝の汎用性の高さにあります。マンションのベランダやウッドデッキ、テナントの一角、サッカー練習スペース、ゴルフのパターも簡単にDIYすることができます。カットするのも非常に簡単で自分だけのオリジナルな空間づくりができるのが人気の秘訣です。
人工芝を敷くメリット・デメリット
人気のある人工芝のメリット・デメリットについてお話します。
天然芝の場合、芝が成長をするため、こまめに芝刈りをおこなう必要があります。夏場はすぐに芝が伸びてくるので非常に大変です。また、水やりを怠ると茶色く枯れてしまいます。
人工芝のメリットは、そういった天然芝のような必要な水やりや芝刈りなどのメンテナンスが非常に楽な点です。
また人工芝葉は季節を問わず緑色の葉を楽しむことができることです。
人工芝のデメリットとしては、初期費用が天然芝よりも高くなるという点です。しかし、天然芝は初期費用が低くても、値段の高い芝刈機などは不要で散水設備や肥料の費用もかかります。また人工芝は耐用年数が長いものもあり長期に渡りお庭を綺麗に維持することができます。そのため、長い目でみると、人工芝にかかる費用とあまり変わらないという方も多くいます。
デメリット解消方法
ではさっそくデメリットの解消方法を見ていきましょう。
雑草対策
実は人工芝そのもの自体に防草効果はありますが水抜き穴などから光が入って草が生えてきてしまうことがあります。そのため人工芝を敷く前に必ず防草シートを貼ります。防草シートを敷く目的は、光を遮って地面から雑草が生えてくるのを防ぐことです。従って、もともと雑草が生えてこないコンクリートなどの地面の場合は、この行程は省略することができます。
整地を怠ると水たまりの原因になります。
人工芝を敷く際に大切なことは地面の整地です。地面がデコボコのまま施工すると地面と水たまりの原因になったりします。
人工芝の施工前には必ず地面を整地して平らにすることが必要です。お薦めは少し砂を入れできるだけならして転圧機で地面を固めることです。
まるで天然芝のようなおすすめの人工芝
人工芝【楽】
人工芝の芝葉は長ければ長いほど良いわけではなく芝葉の密度が重要となってきます。
ホームセンターの安価な人工芝で13,000/㎡前後、高品質な人工芝として扱われているものでも17,000/㎡前後です。 しかし、弊社の【楽】はなんと『29,400/㎡』という超高密度を実現致しました。これにより、他に類を見ないクッション性と起立性で、高齢者やお子さん、ペットを怪我から守ります。最近は裸足保育として、幼稚園などでも裸足で行う授業が増えていますが、弊社の人工芝はクッション性が高いため、裸足で走り回って、もし転倒した場合でも怪我をしにくく、またチクチク感がなくふかふかなので子供達からも大人気です。
人工芝【極】
景観用の人工芝として、世界中に出回っている人工芝の90%以上は『中国製』もしくは『韓国製』です。勿論、それらの国で製造されている人工芝も急激に品質が向上しており、十分満足のいくクオリティの高い人工芝も増えています。 しかし現在は中国だけでも360社を超える人工芝の製造工場があり、会社によっては技術や設備投資の問題から低品質で2~3年程でボロボロになってしまうような粗悪な物しか製造が出来ない会社もあります。
しかし、人工芝に慣れていない一般の方々にとっては新品の人工芝の品質を見分けるのは容易ではありません。 日本の販売サイトを見ると、よく「耐久性〇年」と表示されてはいますが、それは製造メーカーが保証しているわけではなく、あくまで日本の人工芝を販売する会社が目安として勝手に表示している事がほとんどで、製造工場自体は開業したばかり、といった場合も珍しくありません。
しかし、この【極】に使用されている人工芝の芝葉は、オランダの超一流パイル専門メーカー≪TenCate社≫とドバイの≪Mattex社≫の芝葉を使用しています。
上記2社は日本ではあまり馴染みのない会社だとは思いますが、パイルメーカーの中では世界一の座を争っている2社で、世界的に信頼性の非常に高いメーカーです。
特にこの【極】という人工芝に使用されている芝葉は、上記2社の中でも最高品質の芝葉を使用しており、通常よりもはるかに厳しい品質チェックや研究が行われ、紫外線による耐久性は10年以上とメーカーが保証している芝葉になります。
1⃣人工芝のメンテナンスについて
①人工芝に積もった庭のゴミ、枯葉の処理
秋になり枯葉などが人工芝の上に落ちてくる場合は、竹箒などで優しく掃くのが良いでしょう。もし小さなごみなどがたまってきて気になる場合はインターネットなどでブロア付き掃除機を購入し定期的に掃除をする方もいます。
②定期的に芝を起こす
安価な人工芝の場合、芝葉の数が少ないため支えあうことができずに倒れやすいため定期的にデッキブラシでこすってあげると綺麗なお庭を保つことができます
2⃣お庭に敷いたあとの注意点
庭に敷いた後は、手入れとは別に注意点があります。
①静電気が起きることがある
解決策
⑴水をまくことで静電気の発生を抑止できる
冬場は温度が低く、かつそこに含まれる水分量も少ないために静電気が起きやすいです。
その悩みを解決するために軽く水をまくなどして、空気中の水分量を上げることで自然放電を促すことをお勧めしています。
また、珪砂を人工芝へ充填しておくことにより、砂が水分を含み 静電気防止効果も高まります。ただ、砂を充填することにより、後のメンテナンスや人工芝の処分の際など、
少し手間がかかることもあります。
⑵伝導性のあるゴムマットやシートを人工芝の下に敷く
導性のあるゴムマットやシートを人工芝の下に敷くのがオススメです。
これを敷くことでマットに帯電した電気が流れるため、静電気が起きづらくなります。さらにアースをつけておくと万全です。
3⃣人工芝は車の乗り入れは不向き
車などの車両物が出入りする場合人工芝がタイヤなどで擦れて芝がつぶれたり剥げたりしやすくなります。そのため駐車場などへの人工芝の施工はおすすめできません。ただし、駐車場のコンクリートの間の隙間などに人工芝を設置することは雑草対策になります。またおしゃれな見た目になるのでおすすめです。
4⃣人工芝の庭は猛暑日に注意が必要
人工芝は熱しやすく冷めやすい性質があります。真夏の暑い日に太陽光で人工芝が熱せられた場合温度が高くなります。そのため裸足で子どもを遊ばせる場合は水などを撒いて遊ばせることをお勧めしています。
まとめ
いかがでしたか。人工芝の特徴とおすすめの人工芝、注意点、人工芝の魅力についてお話しました。ご参考になれば嬉しいです。
人工芝が人気な理由・・・汎用性の高さ、メンテナンスが楽な事、長期的に見てコストパフォーマンスが高いこと、年中綺麗な状態を保つことができること、おしゃれな見た目。
おすすめの人工芝・・・【楽】と【極】どちらも天然芝そっくりの人工芝。他社と比べて、芝葉の数が多く、枯芝などの茶色系の芝を混ぜているためクオリティーが高い。
人工芝のメンテナンスについて・・・竹ぼうきやブロア付き掃除機で掃除するのがおすすめ。
人工芝の注意点・・・静電気が気になる方は静電気対策をする。駐車場に敷きたい場合はカーポートに敷くのがおすすめ。暑い日には人工芝に水を撒き温度を下げる。
また詳しいことなどご不明な点がございましたらいつでもお電話ください。
最後まで見ていただきありがとうございました。