人工芝はドックランが最適です
わんちゃんを飼っている方の多くは自宅にドッグランを作りたいと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。実際ドックランを作ろうとしたときに浮かぶのが天然芝ですよね。ですが天然芝だとメンテナンスが大変です。おすすめなのは年中綺麗な状態を保つことのできる人工芝のドックランです。
そもそもドックランとは・・・
ドッグランとは、リードを付けずに自由にわんちゃんを走らせてあげられる施設のことです。最近では家のお庭にドックランを作る方も増えてきました。普段の散歩ではリードを付けて近所を歩くことしかできないのでわんちゃんが自由に思いっきり走り回れる機会が少なくなっています。
そこで、ドッグランを活用することでわんちゃんはリードなしで自由に走り回ることができるので、運動不足やストレスの解消に効果的です。
今回は、人工芝とドッグランについてまとめました。
人工芝のドックランの特徴
まずは犬ちゃんのために人工芝の特徴をお伝えしていきます!
特徴は以下の6つです。
- わんちゃんに汚れが付きにくく清潔である
- 草を食べる心配がない
- わんちゃんの足に優しい
- 1年中美しい景観を保つことができる
- ベランダや屋上をドッグランにすることができる
- 遊んだ後の掃除も簡単
特徴1.わんちゃんに汚れが付きにくく清潔である
わんちゃんに汚れが付きづらく清潔な状態を保てるということは特徴の一つです。天然芝だとわんちゃんにノミなどの虫がついたり、泥がついたりするので衛生面的に気になる方も多くいると思います。おうちにわんちゃんを入れる際に清潔な状態にしてあげたいですよね。
また人工芝を敷く前に防草シートでしっかり雑草対策をしますので害虫などの心配がなく安心してわんちゃんを外で遊ばせることができます。
特徴2. 草を食べる心配がない
稀にわんちゃんが草を食べることがあります。
草には、微量かもしれませんが除草剤が撒かれていたり、犬のおしっこがかけられたりしているので草を食べるのはよくないことです。でもたまに散歩をしていると食べてしまうわんちゃんもいるようです。気を付けたいですよね。
庭の草であったとしても食べさせないほうが良いでしょう。
人工芝であればその点、わんちゃんが庭の芝などを食べることもないので心配いりません。
特徴3. わんちゃんの足に優しい
人工芝のドッグランがお勧めな理由としては、わんちゃんにとっても安心・安全ということです。なぜなら、人工芝にはクッションの役割があり、わんちゃんの足の負担が軽減されるからです。
しかしドックランとしての人工芝は全てのわんちゃんの足にあうのか気になる方も多いと思います。
結論を言えば、人工芝選びによります。
よくお問い合わせでドックランを作る際に芝の長さが4㎝か5㎝の長い芝葉をお探しの方が多くいらっしゃいます。確かに人工芝の芝葉の長さが長いほうがクッション性は大きくなります。しかし芝葉が長くなれば長くなるほど芝葉の自重によって施工後短期間で倒れてしまうことがあります。また小型犬の場合芝葉に足が埋もれてしまうため走らなくなってしまうわんちゃんもいます。
そのため弊社では芝葉の長さでクッション性を出すのではなく、人工芝の芝葉の数(密度)でクッション性を出すのがお薦めしています。弊社が行った実験では28㎜の人工芝が小型犬も大型犬も走りやすいという事がわかりました。よって、人工芝の芝葉の長さは非常に大切といえます。弊社の【楽】という人工芝は28㎜の人工芝を使っています。下記に【楽】のリンクを貼っておきますのでご覧ください。
上手に人工芝を選べばわんちゃんの足に優しく快適に走ることができるのでドックランを人工芝にするメリットの一つでしょう。
また、人工芝は芝葉の形状が様々です。人工芝で1番良く使われているのがV字型という起立性の高い芝葉の形状です。しかし、V字型の芝葉は角がとがっているため特に小型のわんちゃんの足にとってはチクチクしてしまい嫌がる子が多いです。。
そのため弊社は起立性を残しつつ、触り心地の良いC型の芝葉形状を採用しています。またウッドデッキと比べてわんちゃんのケガの心配が少なく安全に遊べるので人工芝はおすすめです。
わんちゃんの足におすすめの人工芝はこちらをクリック(楽リンク)
人工芝の形状についてまとめました。
クリンプ (カール)
ショート丈の人工芝。弾力性がある。
フラット型
オーソドックスな人工芝。
細いほどふわふわな触り心地である。
V型
人工芝自体がV型に折り曲げられている。とても耐久性が高い
U型・C型
しなやかで柔軟性と弾力性がある。
W型
形状記憶機能がある。コストが高い。
ダイヤモンド型
芝葉の先がひし形になっており、耐久性がある。
特徴4.1年中美しい景観を保つことができる
最小限のメンテナンスで1年中美しい景観を楽しめるのも人工芝の特徴です。天然芝の場合は冬になると芝が茶色に枯れてしまいます。そのため1年中青々とした綺麗なドックランを保つことのできる人工芝は人気があります。わんちゃんがドックランで走り回る様子を写真におさめたい場合1年中どんな時でも最高で美しい芝の上を走り回る様子を撮ることができます。また面倒な水やりや芝刈りが必要ないので、特に気になる方にはベストな選択肢だと言えます。
また、ドッグランでメンテナンスが大変な理由の一つにわんちゃんの穴掘りがあります。
土の状態や天然芝の場合は、わんちゃんが穴掘りをしてしまってお庭が穴だらけになったり、天然芝が剥がれてしまう可能性もあります。しかし人工芝でドッグランを作った場合は、穴を掘る心配がないので近年人工芝を使ってドックランを作る方が増えています。
特徴5. ベランダや屋上をドッグランにすることができる
マンションのベランダがコンクリートむき出しの場合、転んでしまう心配やわんちゃんの爪の心配で遊ばせられないこともあるでしょう。人工芝であればベランダや屋上をドッグランスペースにすることができます。コンクリートの場合でも簡単に敷くことができるため人工芝はおすすめです。
特に余っているスペースを愛犬のドックランにすることができるので場所の有効活用にも繋がります。
特徴6. 遊んだ後の掃除も簡単
人工芝はわんちゃんが遊んだ後の掃除がとても楽です。
基本的には軽く水で流したり必要な場合は掃除機を使うだけで大丈夫です
天然芝の場合は定期的に芝刈りや草取りなどをしないといけないのが大変ですが、人工芝の場合は基本、掃除は必要ありません。もし掃除する場合でも軽く水で流したり箒で落ち葉などを拾う程度で済むので非常に楽です。
またワンちゃんが人工芝の上で走り回ったりゴロゴロしても、土や草、虫などが付きにくいため、ワンちゃんの足を洗ったり体をふいたりということが必要ないため、普段の遊びも楽にできるでしょう。
わんちゃんがおしっこやフンを人工芝の上でした時の掃除の仕方
人工芝の上でわんちゃんがおしっこやフンをすることもありますよね。
そんな時はどうしたらよいでしょうか。もしおしっこをしてしまったら、多めの水で流していただき、その後濡れた布やモップでさっと拭いてあげれば大丈夫です。フンをした場合は回収した後に同じように多めの水を流して濡れた布やモップで拭くだけで大丈夫です。
まとめ
【人工芝を使ってドックランを作る利点】
- わんちゃんに汚れが付きにくく清潔である
- 草を食べる心配がない
- わんちゃんの足に優しい
- 1年中美しい景観を保つことができる
- ベランダや屋上をドッグランにすることができる
- 遊んだ後の掃除も簡単
人工芝を使用したドックランはメンテナンスが楽でわんちゃんの足にもとっても優しいです。様々なところに簡単に敷くことができるためDIYで敷くのもおすすめです。
施工に伺った際に完成後、飼い主さんとワンちゃんがとても嬉しそうにしているのを見るとすごく達成感を感じます。
弊社は全国どこでもお伺いさせていただきますので気軽にお問い合わせください。