キッズスペースに人工芝を敷くメリット、注意点について

202311/21

2023.11.21 2023.11.21

商業施設や病院、美容院など様々なところでキッズスペースを見かけることが増えてきました。子育てしやすい環境づくりは今後、より社会に求められてくるでしょう。

キッズスペースを作ることによって、利用者、顧客などが増えることも想定されます。

利用しやすい安全なキッズスペースを作るために、近年、企業は様々な工夫をしています。

今回はその工夫の中の一つ『人工芝を敷く』ことにフォーカスをあてて、お話していきます。

人工芝をキッズスペースに敷くことによって得られるメリットや、注意点とは何でしょうか。最後までゆっくりご覧ください。

人工芝とは…

天然芝そっくりに作られた芝のことです。

材料は、ペットボトルや衣服にも使用される安全な「ポリエチレン」や「ポリプロピレン」が使われることが多いです。

天然芝と違って、芝刈りや水やりが不要のため近年、人工芝をお庭やベランダに敷く人が多くなってきました。

キッズスペースに人工芝を敷くメリット

子どもたちの興味を引くことができる

キッズスペースに人工芝を敷くメリットとして、見た目が華やかになることがあげられます。例えば、歯医者さんや耳鼻科など子どもたちが苦手な場所に、楽しいキッズスペースがあるとしましょう。そのキッズスペースが暗く質素な場所か、見た目が華やかで楽しそうな場所、どちらが子どもたちのわくわくして遊ぶことができる場所かと問われると、一目瞭然で後者でしょう。人工芝は簡単に緑いっぱいの鮮やかな空間を演出することができます。

もちろんカラフルな普通のカーペットでも子供の目を引くことはできますが、まるで外にいるかのような芝が広がっている方が子どもたちの興味をより引くことができるでしょう。

子どもが快適に寝転がったり、走り回ったりできる

人工芝は、カーペットのような役割も果たします。床に敷くことで、はだしで走っても快適に遊ぶことができます。また、寝転がっても普通の布のカーペットのようにダニなどが発生しないため清潔といえるでしょう。安全かつ清潔なキッズスペースを作ることができます。実際、多くの幼稚園、保育園にも人工芝は使われています。特に弊社の人工芝は様々な保育施設に人気があります。その理由については後程、詳しくご説明します。

写真映えする

1番最初に述べたメリットと重なりますが、写真映えするような美しいキッズスペースを作ることができます。特に商業施設の中に写真映えスポットを作ることは、集客の面でも重要といえるでしょう。ホームページなどに華やかなキッズスペースを載せることができます。

キッズスペースに人工芝を敷くデメリット

初期費用がかかる

人工芝をキッズスペースに敷く場合、単に子供用マットなどを敷くよりも施工作業や材料の購入などの初期費用がかかります。しかし、弊社の場合、施工後は値段以上の満足感を得られたとおっしゃってくださるお客様が多くいます。

張り替える必要がある

人工芝の質によっては、２，3年で張り替えたほうが良い場合があります。

ホームセンターなどの安価な人工芝は最初とても安く買えますが、すぐにへたってしまうことも多く、長期期間、キッズスペースを設けたいとお考えの方は、なるべく耐久年数が高い質の良い人工芝を選びましょう。事前に耐久年数を調べて、後悔のない人工芝選びができると良いですね。弊社の場合、耐久年数は約10年程です。10年して張り替える方もいますし、室内の場合、10年以上綺麗な状態で利用される方も多いです。

おすすめの人工芝

キッズスペースの人工芝選びで最も重要なことは、やさしい触り心地を選ぶことです。

芝葉の数が多いほど、クッション性が高く子どもたちの足にやさしいことが分かっています。弊社の【楽】のいう人工芝は、多くのドックランにも使用されるようなクッション性の高い人工芝です。見た目も天然芝そっくりの自慢の人工芝です。

人工芝は子供は特に、手や足で触れるだけでなく、寝そべったりすることも多々あるため、出来るだけチクチクしない、柔らかい肌触りの芝葉が良いと思われます。しかし、昔のような短冊形の形状の芝葉だと触り心地は良いものの、すぐにぺったんこに倒れてしまいます。逆にリアル人工芝として売られている人工芝の主流の形状であるV型の芝葉だと、起立性は高いものの、とてもチクチクして寝そべってなどいられません。また、通常は芝葉の幅を細くすると、手触りが柔らかくなる反面、ぺったんこに倒れてしまいやすくなり、耐久性にも影響が出てしまいます。

しかし、弊社の【楽】は今までにない29,400/㎡という超高密度であるがゆえに、芝葉の幅を通常より細く作ることが可能になり、また、短冊形とV型の良いとこ取りと言われるC型の芝葉形状にすることにより、起立性は保ちつつもとても柔らかく触り心地の良い芝葉になりました。

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おすすめしない人工芝

ホームセンターにある人工芝の中で、芝葉が固く触るとチクチクするような人工芝があります。そういった人工芝は、一部ベランダでスリッパを履きながら歩く分には気にならないかもしれませんが、小さなお子様が裸足で遊んだり、寝転んだりするにはチクチクして痛いかもしれません。実際に触って比べてみることをお勧めします。

◎キッズスペースに敷くなら全面に敷くのがおすすめ

子どもはそのスペースの中で走り回ったり、寝転んだりします。

一部に飾りのように置くと、躓いてしまい、けがの原因になります。

おすすめは、キッズスペースに隙間なく人工芝を敷くことです。

キッズスペースに人工芝を敷く上での“よくある質問”

Q1キッズスペースなどの室内の人工芝の設置の仕方を教えてください。

A1 室内の場合、両面テープで固定します

※公園のような屋外のスペースは釘などで固定します。

Q2子どもが何か飲み物などをこぼした場合、どのように掃除すればよいですか

A2水で軽く流したり、ぬれたタオルでふいて掃除するのをお勧めします。

※よごれがひどい場合は中性洗剤などを使って洗うこともできます。

Q3キッズスペースが真四角ではなく、変わった形をしているのですが、施工はできますか。

A3　人工芝はカッターで簡単にカットできるため、どんな形にも対応できます。

キッズスペースにおける人工芝設置の注意点

人工芝は簡単にカットができるため、DIYで施工する方も多いのですが、キッズスペースなどの小さなお子様が遊ぶような場所は特に、施工後に掃除機で丁寧に掃除しましょう。

カット後の小さな芝葉が落ちていると、誤って口に入れてしまうこともあるからです。

弊社は施工後に必ず、業務用の掃除機で丁寧にお掃除します。DIY の場合普通の家庭用の掃除機で構いませんので、しっかり掃除をしましょう。

ご家庭での子ども部屋の人工芝設置

商業施設でなくても子ども部屋に人工芝を設置するのもおすすめです。

子ども部屋がとても明るくなり、かわいい見た目になります。

テントや、小さなおもちゃのおうちを置くと、まるで子供部屋が屋外のような清々しい空間になります。

お庭に子供が遊べるスペースを作る場合

お庭などの外に子どもの遊ぶスペースを作る場合、重たい滑り台や遊具は人工芝の上に置かず、カットしてくり抜くと人工芝を傷めずに長持ちします。しかし移動できるような軽さの遊具の場合は、カットせずにしておいた方が後々、有部の場所を動かしたくなった時に動かせるのでカットしないことをお勧めします。ウッドデッキの設置も同様に人工芝をカットして設置しましょう。