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サッカー場などのスポーツ用人工芝と景観用人工芝の違いとは?景観用でもスパイクで走り回ってOK?

人工芝はサッカー場や野球場などスポーツ施設で見られるほか、住宅の庭などに使用されるなど多くのシーンで活用されています。

これらは同じ人工芝でも用途に合わせてつくられていることから、異なる種類のものとして分類することができます。

人工芝の種類とは、大きく「スポーツ用」と「景観用」の2つです。

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サッカー場や野球場などのスポーツ施設で使用されるのは「スポーツ用」で、住宅の庭などに使用されるのは「景観用」となります。

それぞれどのような違いがあるのでしょうか。

また「景観用」の人工芝でも、サッカーなどのスポーツでスパイクを履いた状態で走り回っても大丈夫なのか、これらの疑問について解説したいと思います。

人工芝の「スポーツ用」と「景観用」の用途とその効果

人工芝は大きくスポーツ用景観用に分類されますが、大きく用途や目的が異なります。

人工芝を用途や目的で使い分けることで、適切な効果を得ることが可能となります。

では、スポーツ用と景観用の人工芝はそれぞれどのような用途や目的で使用されるのか、またどのような効果が期待できるのか見ていきましょう。

「スポーツ用」人工芝の特徴について

スポーツ用人工芝のおもな用途や目的はスポーツおよびその競技です。

主にサッカーや野球などスポーツを行う施設で使用します。 安全性や機能性に配慮しており、スポーツによるケガの防止やパフォーマンスの向上を期待することができます。

「景観用」人工芝の特徴について

景観用人工芝の主な用途や目的は、景観の整備です。

主に住宅の庭などで使用します。 施工性のよさ見た目の美しさに配慮しており、家庭の庭において手軽に緑のある景観づくりが可能となります。

人工芝の「スポーツ用」と「景観用」では構造が違う

スポーツ用人工芝と景観用人工芝では構造が大きく異なります。

用途や目的に対する適合性は、構造を変えることで可能となる部分です。 それぞれの構造にどのような違いがあるのか見ていきましょう。

「スポーツ用」人工芝の構造について

スポーツ用人工芝は50mm以上の長いパイルが主流であることが構造における大きな特徴となります。

パイルは基布と呼ばれる布地に縫い付けられており、さらにパイル間の隙間部分には砂やゴムチップなどの充填材を入れています。

パイルが長いことと充填材の層を設けていることで緩衝の役割を担い、これがスポーツ用人工芝の構造におけるキモとなる部分といえます。

このような構造がクッション性を高め衝撃を吸収するので、スポーツで走り回っても、ひざなど身体への負担をやわらげる効果が期待できるというわけです。 また近年では、技術の進歩によって、充填材を使用せずにクッション性を高めたパイルが短いタイプのスポーツ用人工芝なども登場しています。

「景観用」人工芝の構造について

景観用人工芝は、スポーツ用人工芝と比較して短いパイルであることが特徴となっており、主に30mm~40mm程度のものが主流となっています。

そしてスポーツ用人工芝の特徴でもある充填材の層は、景観用には設けられていません。

そのため、加工が簡単にできるなど施工性が向上し、またお手入れも楽に行うことができるようになっています。

パイルが短いことや充填材が入っていないことからも、スポーツ用と比較するとクッション性は劣ります。 ただし、製品によっては、密度を高めてクッション性を向上させたものや、肌触りを重視したものなどさまざまな種類から選ぶことが可能です。

人工芝の「スポーツ用」と「景観用」は施工方法が大きく異なる

人工芝スポーツ用と景観用人工芝は、施工方法が大きく異なります。

スポーツ競技を行うことが前提となるスポーツ用人工芝の場合は、安全性やプレーへの影響を考慮する必要があるので極めて高い完成精度が要求されます。

一方で景観を目的とする景観用人工芝の場合、高い精度であることに越したことはありませんが、スポーツ用人工芝ほど厳格に意識する必要はありません。

それぞれの施工方法について簡単に説明いたします。

「スポーツ用」人工芝の施工方法について

スポーツ用人工芝の施工において、最も意識する必要があるのは下地づくりです。

下地のレベルに大きな不陸がある(水平でない状態)場合、そのうえに施工する人工芝に不陸が反映されプレーに支障を生じることもあるので注意が必要です。

したがってスポーツ用人工芝の下地は極めて高精度な測量を行い、アスファルト舗装などで水平かつ平坦につくることが必須となります。

下地が完成したらスポーツ用人工芝を敷き詰め、ジョイントに隙間が生じないよう接着剤や両面テープを使って貼り付けます。

人工芝を敷き終わったら、パイルの間に均等な充填材の層ができあがるよう丁寧に砂やゴムチップなどを充填する作業を行います。 最終チェックを行って問題ないことが確認できれば完成です。

「景観用」人工芝の施工方法について

景観用人工芝は、施工が比較的簡単なのでDIYで施工することも可能です。

スポーツ用人工芝ほどの厳格性は必要ありませんが、下地の状態がよいと仕上がりもよくなるので、できる範囲で丁寧に行いましょう。

庭に敷く場合は、雑草処理と大きな石を除去し、できるだけフラットな状態にならします。

防草シートを敷くと雑草対策として効果を発揮します。

下地が完成したら景観用人工芝を敷き詰め、専用のピンで固定します。 ベランダなどピンで固定できない場所には両面テープによる施工を行います。

人工芝の「スポーツ用」と「景観用」は用途によって使用するのが正解

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人工芝は、パイルの種類や長さ、色、密度、素材にいたるまでさまざまな選択肢があります。

そのなかから、なにを選ぶのかといえば、まず用途や目的を基準に検討することになるでしょう。

そして、用途に適した人工芝のなかから、好みのものを選択するといった順番になるのではないでしょうか。

スポーツ用人工芝と景観用人工芝では、使用目的が異なり、用途に適応するための構造となっています。

したがって、目的に則って使用することが長く機能を維持するという意味においても最善だといえます。

では、人工芝を用途と違う目的で使用するとどうなるのでしょうか。

景観用人工芝は競技を想定しているわけではないので、激しい運動を行うと人工芝の損傷や劣化が発生する可能性が考えられます。

あるいは自宅の庭にサッカー練習を目的としてスポーツ用人工芝を敷きたいと考えた場合、不可能ではありませんが現実的とはいえません。

なぜならスポーツ用人工芝は景観用人工芝よりもコストが高くなることが一般的で、また高度な施工精度が要求されます。 以上のことを総合的に考えると、人工芝は用途や目的以外で使用することには弊害が伴う可能性があるため、できるだけ避けたほうがよいといえるでしょう。

まとめ

人工芝には「スポーツ用」と「景観用」の2種類がありますが、それぞれの用途や目的に適応できるようつくられています。

異なる方法で使用することは、使用する人や人工芝にとってあまりよい影響を与えない可能性があります。

長期に渡って人工芝を美しく維持するためにも、環境に適した人工芝を採用し、できるだけ目的に則った使い方をすることが望ましいといえるでしょう。

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