最近、カインズやカーマなどのホームセンターでも、色々な人工芝を販売するようになってきました。
特にカインズのリアル人工芝やカーマの抗菌・防カビ加工の人工芝は、少し高額ではありますが品質が高く、リアルさも非常に高い商品になっています。かといって、人工芝専門業者の芝に比べて同じかといわれれば、決してそうではありません。
では、ホームセンターの人工芝と人工芝専門業者の人工芝とでは何が違うのでしょうか?
ホームセンターと専門業者の人工芝の違い
1番の違いは耐久性
ホームセンターの安価な人工芝の耐久年数は1~2年となります。いっぽう、専門業者のリアル人工芝は3~4年くらいの耐久性になります。
また、人工芝専門業者の人工芝の5年以上、さらに高品質な人工芝では10年以上も使用できる商品があります。
ホームセンターなら手軽に買えて便利ですが、やはりホームセンターは素人が自分達で手軽に施工をおこなうことを目的としていますので、プロが使用する高品質な物はあまり販売していません。
もちろん、ホームセンターのリアル人工芝もけっして悪い商品ではなく、メーカーによっては専門業者の人工芝より高品質な場合もあります。
ただ、ホームセンターのリアル人工芝と同じくらい金額で、専門業者の更に高品質な芝を手に入れることも可能なのです。
密度が低いのでクッション性が低い
ホームセンターのリアル人工芝は密度【14,000/㎡前後】とそれほど高くありません。
※ちなみに密度とは、1m四方(縦1m×横1m)の中に、何個芝の縫い目があるかという数を表しています。密度14,000/㎡の場合、1m四方の中に14,000個の縫い目があることになります。
専門業者の人工芝であれば、最低でも16,000/㎡くらいの密度はあります。(尚、当社の【楽】は29,400/㎡、【極】は18,900/㎡あります)
密度が高いという事は芝葉の数も多いので、密度が高ければ高いほどクッション性が高くなります。
また、密度はクッション性だけでなく耐久性にも影響してきますので、できるだけ密度が高い人工芝を選ばれることをおすすめします。
テカテカの光沢感がある
ホームセンターで販売している人工芝は、光沢を抑える加工が施されていない商品がほとんどです。
そのため、芝葉がいかにもビニールという感じでテカテカしています。いっぽう、人工芝専門業者が扱う人工芝は光沢しないような加工が施されている場合が多く、テカリを最小限に抑えているためとても自然に見えます。
芝葉の形状が少ない
最近の人工芝には色々な芝葉の形状があります。それぞれにメリットとデメリットがあり、芝葉の起立性や耐久性にも影響しています。
ホームセンターの場合、たとえばカインズで販売している商品でV型を採用している商品もありますが、ほとんどは短冊形の形状で、触り心地は柔らかいものの、すぐにぺったんこに倒れてしまいます。
ちなみにV型は起立性は高いですが、触るとかなりチクチクします。
まとめ
このように、カインズのようなホームセンターの人工芝と専門業者の人工芝とでは性能に大きな差があります。
もちろん、ホームセンターの人工芝も最近ではかなり質が向上しているので、決してホームセンターの人工芝が悪いといっているのではありません。
ただ、ホームセンターと同じくらいの金額で、人工芝専門業者の質の良い人工芝が手に入ります。
ホームセンターで人工芝を購入する前に、ぜひ各社のサンプルを取り寄せて確かめてみてはいかがでしょうか?
尚、当社の人工芝はディスカウント商品であれば、新品の人工芝がホームセンター並みの金額でご購入頂けます。
ぜひともこちらから無料でサンプルをお取り寄せ頂き、質の違いをお確かめ下さい。※ディスカウントに関する詳しい説明はこちらから。