幼稚園・保育園におすすめの人工芝
現在、先進国で特に問題になっている事柄の一つが少子化問題です。
当然ながら、日本も少子高齢化で急激に若者の数が減っており、岸田内閣も異次元の少子化対策を打ち出してはいますが、それらの対策がどこまで効果を発揮するかは未知数であり、今後も少子化問題はより深刻化するのではないかと考えられます。
その少子化が進むと直ちに影響があるのは当然ながら幼稚園から大学までの教育機関です。
確かに一時は待機児童の問題などもテレビで騒がれてはいましたが、その問題も東京などの大都市部が中心であり、また認定こども園や保育園の増加によって令和4年の4月時点で全国2,944人と10年間で約10分の1まで縮小しました。
今後もこのペースで子どもの数が少なくなると、幼稚園・保育園の経営が難しくなってくることも予想されます。せっかく待機児童対策の為に新しく作った保育園も、今度は子供不足によって閉園に追い込まれるという事もあるかもしれません。
そのため、保育園や幼稚園は今後、園児がたくさん入園してくれるようなアイディアが必要になってくるでしょう。待機児童問題があるからという理由で、何も工夫しないでいると、他の園と差ができてしまい、将来困ることになってしまいます。早いうちからなにかしらの対策しておく必要があります。
魅力的な園を作るための工夫として、延長保育、給食の改善、園イベントの充実化などがあげられますが、それは他の園もすでに実施している所がほとんどです。

そこで今回おすすめする工夫は、園の園庭を明るく安全にすることです。
明るくする方法の一つとして園庭に緑が映える芝を張ることです。
そうはいっても園庭を天然芝にすると、メンテナンスが大変です。
そこで、メンテナンスが不要の人工芝を敷くのはどうでしょうか。
近年、園を選ぶ際にインスタグラムやホームページをみて決める方も多いようです。
そんな時、ぱっと明るい園庭だと魅力度が上がります。
人工芝を園に敷くメリットをお話します。

- 子どもたちが快適に走りまわることができる
土の園庭よりも人工芝を敷いたほうが、クッション性があるので、足への負担が軽減できます。転倒した時に、小石などで怪我をするリスクも低くなります。
子どもたちが生き生きと安全に遊ぶことのできる環境を作れるのです。
- 制服を汚すことが少ない
土の状態の園庭は、子供たちの制服を土や泥まみれにしてしまうこともあります。また、園庭から園内に入るときに、砂が服についていて園内が砂まみれになり掃除が大変です。
人工芝を敷くことで、制服を汚すリスクが下がり、園内もきれいな状態を保つことができるのは良い点といえるでしょう。
- 『はだし保育』を安全におこなうことができる
『はだし保育』は園児の成長に、様々なメリットがあると言われています。
『はだし保育』とは、園児が靴や靴下を履かずに、はだしで過ごすことです。
土踏まずの形成を促し、五感を養うことができるのです。
しかしその一方で、けがをするリスクが上がる、不衛生になってしまうなどということもあります。そのため『はだし保育』をするとき、幼稚園・保育園の先生は園庭の小石を1つ1つバケツに入れて、けがしないように防がなくてはなりません。
幼稚園・保育園の先生は、早朝から体力を使う仕事で更に帰ってからも、日誌を書いたりしなくてはいけない園もあり、毎日大変です。
『はだし保育』の小石とりの時間を減らしてあげることで、先生の負担も減るでしょう。人工芝は、カーペットと同じような掃除ができます。掃除機で簡単に清掃することができるのです。
- 写真に撮った時に『映える』
最近のお母さん、お父さんはSNSに子供の成長を残しておく人が多いようです。
インスタグラムやフェイスブックなどにアップする写真は『映える』ことが大切です。
人工芝を敷くことによって、ずっとグリーンの美しい園庭を維持することができます。
保育参観や運動会などの行事ごとがあるときに、きれいな園庭で写真を撮ることができるのは、他の園との差別化を図ることにつながるでしょう。

【一部分だけでもきれいなインパクトある仕上がりになります】
人工芝を全面に張るのは大変だと思われている方にお勧めなのは、一部分にのみ人工芝を張るということです。一部分であったとしても、とても美しくインパクトのある園庭になります。費用面を考えてそのように工夫される方もいます。
園庭に人工芝を張った例
このように少し小高い坂になっている部分に人工芝を張ってインパクトを出すのも、おすすめです。最近は土手滑りのある園も多く、その部分に人工芝を張ることで子供たちが安全に遊べるということで人気があります。

【遊具などのある場所にも敷くことができるの?】
遊具などがある場所にも人工芝を敷くことは可能です。人工芝は簡単にカッターで自由自在にカットすることができます。遊具がある場合でも、その形状にあわせてカットし、隙間なく敷くことが可能です。
【人工芝は『楽』がいいのか『極』がいいのか】
弊社の人工芝を敷く場合、『楽』がいいのか『極』がいいのかという問い合わせをいただきます。どちらでも敷くことはできますが『楽』のほうが幼稚園・保育園には人気があります。なぜかというと触り心地が柔らかく、ふかふかでクッション性が高いためです。
【子どもたちの反応】
子どもは、少しでも壁の飾り付けが変わっただけでも大喜びします。
『先生、今月はピクニックの飾り付けだね』
『このくまさん、かわいい』などとお話してくる園児も多いでしょう。
そのため、園庭がガラッと変わって緑いっぱいのきれいな園になったらうれしくて沢山走り回ることでしょう。
【気を付ける点】
「人工芝で気を付けることはありますか。」という問い合わせに対して1つあげると夏場は温度が上がるため、『はだし保育』は春や秋に行うのが良いでしょう。夏場の暑さが気になる場合は打ち水をかけてあげると良いでしょう。
【施工にかかる時間】
施工にかかる時間については広さ、土の状態、DIYなのか、施工を専門業者にまかせるのかによって違います。園児がいる時間帯の施工は難しいと思うので、土日や長期休暇を使って施工を予定することをお勧めします。もし施工にかかる時間が気になる方は、無料見積もりで、面積と土の状態など記載いただければ、大体の施工時間をお伝えできます。もしすごく広い範囲施工されたいようであれば、夏休みなどの長期休暇のタイミングに行うと良いでしょう。

◎まとめ◎
幼稚園や保育園に人工芝を張るメリット
○子供が安全に遊ぶことができる
○汚れを気にしなくてよくなる
○はだし保育が快適にできる
○他の園との差別化ができる
という点があげられました。
施工事例を見ていただいたように、きれいな緑いっぱいの園庭を作ることができます。
また、少しでもご興味がございましたら、お気軽にお問合せください。
子どもたちが少しでも快適に安全に遊ぶことができ、保護者の方もご満足いただけるような園庭を一緒に作っていきたいです。
人工芝のある園庭は人気が出てきてはいますが、まだまだ少ないです。
早めに他の園と差をつけて、インパクトのある綺麗で快適な園にしましょう。
今回は幼稚園や保育園に人工芝を敷く場合についてのお話をしましたが、過去にも様々な記事を載せています。もしよろしければそちらもチェックしてみてください。
また弊社はSNSで施工写真をアップしています。
インスタグラムの『最上級人工芝匠』で検索してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ご不明な点などございましたら、いつでもお電話くださいね。